早いもので、もう季節は3月デス。



今日はパートさんから一日早い、ひなまつりケーキを頂きました♪






そして・・・



よーーやく関係ない話(ブログ)ができる(書ける)ような時間が持てた!



(・・・仕事のグチを書き続けて、もう何週間だったんだ?)




よしよし、ちょっくら書きたかったことを書いてやろうじゃないのっ



って、完全に個人の趣味だけど。



ご覧いただける方はお付き合い願います・・・音譜





*   *   *





音楽好きのサクラギが好きになるアーティストには、



昔からよくこんなことがあった。





「メジャーデビューしてしまう、ダイスキなインディーズバンドは



7割方、良さを出し切れずにフェードアウトする・・・」





・・・どうしてなんでしょうかねぇ。





レコード会社?プロデューサー?が



彼ら、彼女らの良さを引き出せないのか、



注目バンドが全て1、2枚の作品でチャートを撫でるだけで



姿を消すこともあった。






・・・申し訳ないけど、



以前にも紹介した3ピースロックバンド、「アナログフィッシュ」もそうだった。



私は、この「アナフィー(勝手に略してこう呼んでいる・笑)」が



ダイスキで、先頭でライブが観れる頃にライブに行くほどの



超注目株だった。





「・・・やっぱり来たか!」と言わんばかりに、



注目したから2年としない間にメジャーデビュー。





もちろん彼らは私のことなんて知らないだろうが、



やっぱり好きなアーティストが広い世に出るのは、



淋しい半面で、嬉しいものなのだ。



(まぁ、ちょっと話したことぐらいはあるけどさ。売れてない頃ね)






・・・でも、またまた申し訳ないけど、



ファンの目から(耳からかな?!)見ても



デビュー後の「アナフィー」は、鳴かず飛ばずだった、




と思う。






『このまま、またいいアーティストが、



メジャーに上がってはいなくなっちゃうのかなぁ・・・』



なーんて、



むしろ見ないように目を伏せていた時期もあった。



忙しさに感けて。。。







・・・でも!



アナフィーは帰ってきたのだ。




まるであの頃のライブが浮かぶかのような



アナフィーらしさと、新しさを持ち合わせて・・・






私がこんなことを言う資格はないのかもしれない。



けど、やっぱり彼らは「帰ってきた」と私は思う以外できない・・・





アナログフィッシュ, 下岡晃, 佐々木健太郎
ROCK IS HARMONY(初回生産限定盤)(DVD付)




"ROCK IS HARMONY"・・・



まさにアナフィーの素晴らしさは、3ピースの醍醐味である絶妙のグルーブ、


3人が3人、個性と感性に満ちたコーラスワーク、



それぞれが担う楽器からの「ハーモニー」にあると思う。



『メジャーでもマニア受け路線の音を貫こうとでもいうのか?』という



ちょっと前まで私の目には、苦しさにも映った「彼らの個性」が、



しっかりとしたプラスのオリジナリティとなって開放感を放っている

アルバムがコレ!!





至る所のレビューでも一番注目されている、



シングル「Magic」、「アンセム」は、文句なしの「必聴曲」!



どのファンも共通して表現する、“狂ったように聴ける気持ちよさ”



持ち合わせていて、とにかくヤバイの一言。





アナフィー発のラブソングは、サワヤカなメロディーラインの



「ガールフレンド」



新生アナフィーのロックンロール魂を惜しみなく放出する「世界のエンドロール」。




ここまでいい曲で埋め尽くしておいて、



まだラストに持ってくれるような、こんないい曲あったんだ的な・・・



アナフィーが、音の厚みや濃さで誤魔化したバンドではなく、



正真正銘の3ピースだからこの音楽を奏でているのだと証明する「Iwashi」、




・・・などなどなど、



捨て曲ほぼなしの懇親のセカンドには、



彼らの音楽に対する思いの『底の深さ』を思い知らされる曲ばかり。





またまた失礼ながらも、コレには感動すら覚えました・・・(涙)






今となっては、毎朝・毎晩の移動を癒してくれる大事な曲。



会社行きたくない朝でも、



嫌なことがあって身も心も凍えるような夜でも、




この放たれたアナフィーロックに



心を忘れるほど浸れる。






そしてそういう時いつも、改めて私は思うんです。







「いい音楽に巡り合えて良かった。



アナフィーに会えて良かった。



アナフィーのファンを続けてて、良かった。




アナフィーを好きになって、本当に良かった!」




って。アップ






リスナーもアーティストも、



音楽と出会うかたちも変わってきたし、



音楽を守るかたちも変わってる。



・・・きっと彼らも、



いろんなものの狭間で悩んできたんだと思う。






でも、やっぱり、いいものはいいよね。



いつまでもアナフィーらしい音楽を続けてほしいです。






「アナログフィッシュ」、



サクラギのemotionalな部分にささる、大好きなアーティスト。



今、かなりのイチオシっす(特にこのアルバムね)虹虹